エルコンワンデーとエルコンワンデー エクシードの違いを解説
シンシアの1日使い捨てコンタクトには、エルコンワンデーとエルコンワンデー エクシードの2種類があります。この2つのタイプのエルコンワンデーの違いを解説いたしましょう。
どちらも非イオン性レンズを使用した低含水率(38.5%)を特徴とした1日使い捨てタイプのコンタクトレンズです。高含水でなくて、低含水?と思う方もいるかもしれません。高含水率のレンズと低含水率レンズには、それぞれメリットとデメリットがあるのです。
高含水率のレンズは、目になじみやすく、酸素透過性が高いのがメリットですが、水分が蒸発していってしまうのとレンズ自体がより多くの水分を必要とするため涙を吸収してしまうため、逆に目が乾燥していってしまいます。装着時の潤いがずっと続くというわけではないのです。
低含水率レンズの方は、装着時の快適感は高含水レンズに劣りますが、長時間装用で涙を奪われたりすることによる瞳の乾燥は進まないので、ドライアイの人などは特に低含水レンズの方は1日を通しての快適性は高いかと思われます。
このようにエルコンワンデーとエルコンワンデー エクシードは共に、後者に説明したのメリットがあるレンズになっています。
さて、話が若干それましたが、それでゃ、エルコンワンデーとエルコンワンデー エクシードの違いはどんなところなのでしょうか?
その違いは、レンズの厚みです。エクシードの方は、薄型デザインのレンズを採用しています。薄型非球面レンズといって、まずレンズの中心部分が従来の0.07ミリから0.05ミリへと約30パーセント薄型化が実現されており、さらにレンズの周辺部への厚みがさらに薄く滑らかにデザインされたレンズとなっています。瞳へのフィット感、付け心地を向上させた作りとなっています。
このように、エルコンワンデー エクシードはエルコンワンデーを進化させたレンズとなっています。ただし、お値段はその分高くなっています。例えば、コンタクト通販店アットスタイルでは、エルコンワンデーは1260円であるのに対し、エルコンワンデー エクシードは1箱あたり1680円と3割程高くなっています。
エルコンワンデーがあなたの瞳にぴったりと合えば、それはそれでいいですし、もしもエルコンワンデーが合わなかったというような場合には、エルコンワンデー エクシード試してみる、という考えでもいいかもしれません。
どちらのレンズも、ここで紹介している通販店で購入可能です。チェックしてみて下さい。